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          心理から見た「後悔しない子育て法」
             〜 感情表現 〜

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あなたのお子さん(仮に太郎君とします)が、友達の一郎君とケンカしたのか、家
に帰るや否やこう言いました。

「一郎なんて、大っ嫌いっ!」

さてあなたは、太郎君になんて言いますか?


* ‥  *  ‥  * ‥  *  ‥  * ‥  *  ‥  * ‥  *  ‥  *

子どもはよく、ネガティヴな感情表現をしますよね。
上記のような『怒り』を始め、『怖い』とか『泣く』など・・・。

それに対して、大人はついついそれを『よくないこと』として、抑制させようとし
てしまいます。
例えばさきほどの太郎君の言葉に対し、
「どうしてそんなこと言うの! 仲良くしないとダメじゃない!」とか言ってしま
いがちですよね。

ところが、これをすることによって、太郎君は自分の感情を押し殺す習慣がついて
しまいます。

「どうしてそんなこと言うの! 仲良くしないとダメじゃない!」という親の言葉
を【素直】に聞いたように見えますが、実は《自分の心に【素直】であってはいけ
ない》というルールが太郎君の心の中には出来上がるんですね。

そしてこれは、健全な心の成長を邪魔していきます。

クセもつきます。

『怒りを感じてしまう自分は、なんてひどい人間だろう』
とか、
『○○さんにひどいことをされた気がするが、ひどいことをされるような事を自分
がしてしまったに違いない』
とか、
『怖い、と思ってしまう自分は、なんて臆病でダメな人間なのだろう』
とか・・・。


最初の例に戻りますね。
ちょっと考えてみました。

「一郎なんて、大っ嫌いっ!」

「おや、ずいぶん怒ってるね」

「だってさ〜、あいつったらゲームで遊ぶのにオレだけ誘ってくれなかったんだよ
!」

「そうか〜。そりゃヘコむ話だなぁ」

「でしょでしょ?」

「うん。しかし、誘ってほしい時は誘ってくれるようになる方法って、なんかない
かな〜」


他にも、何かいい親子の会話にする方法って、有りそうですよね。



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この内容はNPO日本次世代育成支援協会の鷲津が、愛知大学OCでの講義の
内容を元に書いております。
著作権はNPO日本次世代育成支援協会にあります。ご了承ください。


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