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「知性」と「創造」

教育において、よく『知性』と『創造』が大事! と言われますよね。

では、その『知性』と『創造』という力をどのようにして育てていくのか…。

実は、このあたりが問題なんですね。
我々はこの『知性』などのような漠然とした概念や言葉を、あまりにも簡単に使ってしまう為、その実現の困難さの理解や困難を乗り越える方法を考えることに対して素通りしていることが多いんです。

例えば、心理カウンセリングの専門学校などでは、心理カウンセラーは『受容』と『共感』と『純粋さ』を持ってクライアントに接しなければいけない、などと教えています。

でも、それって簡単にできることではない、と言うか、僕たちのような凡人には非常に難しいことなんです。

例えば『共感』と一言で言いますが、例を挙げると『愛犬が死んで哀しみに打ちひしがれている人の気持ちを、犬が嫌いなカウンセラーだったら共感できるか?』という問題です。

『共感しろ』なんて、簡単に言うなよ! という話なんですね。


さて、最初の話に戻りますが、確かに『知性』と『創造』は大事です。

ただ、実はこの2つは相反する要素を持っているんです。

例えばカレーパンがここに有るとします。
それを『これは、パンとカレーを融合せたモノである』と(分解して)認識する能力が『知性』です。

それに対し、『パンの中にカレーを入れたら美味しいモノができないか?』と(融合して)考え出すのが『創造』なんですね。

ところで、交流分析という心理学理論では、人の心の中は『親の心』、『大人(コンピューター)の心』、『子どもの心』の3つのパーツがあると考えています。

この『子どもの心』は、さらに2つに分かれていて、『自由な子ども』と『従順な子ども』が有るのですが…。

実は、『知性』の高い子どもは、この心の『従順な子ども』の数値が高い子が多く、『創造力』の高い子は、心の『自由な子ども』のパーツの値が高い場合が多いんです。

そして日本の教育は、この『従順な子ども』の数値が高い子を【良い子】として褒めるようにカリキュラムが出来ているんですね。
ただ問題があって、この心の『従順な子ども』のパーツを【AC】と呼んでいるのですが、不登校や家庭内暴力、うつ病や神経症に悩む人の殆どは、この【AC】の数値が非常に高いんです。


まぁそれはさておき、子育てにおいてこの『知性』と『創造』を両立させるというのは大変なことです。
でも、成長した際の人格などを考えると、この2つのバランスが取れた教育というのはとっても大事です。

漠然とした『概念』や『言葉』だけではなく、真剣にこれらを考えた子育てをしたいものですね。





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