☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆

        心理から見た「後悔しない子育て法」
          〜 「前向き」に生きる? 〜

☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆

子育てにおいて、よく使われる言葉に『前向き』というのがあります。

「前向きに生きろ!」

「前向きに取り組め!」

「前向きに考えろ!」


・・・さて、これらで言われるところの『前向き』の『前』って、どっちの方面な
のでしょう?

人にはそれぞれ特性というものがあります。
また、『なりたい自分』や、『生きたい人生』はそれぞれ違います。

この『なりたい自分』や、『生きたい人生』に向かって進んでいくというのは、こ
れは確かに【前向き】ですよね。

ところが、そうじゃなかったら?

例えば、ナイチンゲールのような素質を持ち、またそういう人生が向いている子供
に、「将来、お金を稼げるように、しっかりと勉強して著名な国立大学に入りなさ
い」と叱咤激励するのは、『前向き』な話でしょうか?

つまり、こういうことです。

【A】
 ↑
 |
 |
子ども

この図のように、【A】が子どもの適性や希望と合致している場合は問題ありませ
ん。しかし、合致していない場合が問題なのです。

ちょっと次の図を見てください。

【A】
 ↑
 |
 |
子ども−−−→【B】    

もし【A】が、世間様の言う【前】(例えば『高い地位』とか『お金持ち』)だっ
たとして、そしてその子はそれに向いておらず、しかも希望でもなかった場合。
しかも、その子は先ほどの例のように『ナイチンゲールのような素質を持ち、また
そういう人生が向いていた』場合(これを【B】とします。)は、どのように考え
ればいいのでしょう?

世間様の言う【前】から見ると『横向き』に見えちゃうんですけど、その子にとっ
ては、まぎれもなく【B】の方に向かっていくのが【前向き】となるんですね。


我々は、ついつい我々の枠組みで子どもに対して『指導』してしまいます。

でも、本当に大事なのは、【子どもの枠組み】に添って、【子どもの人生にとって
の前】に向かって進んでいけるよう、見守っていくことではないでしょうか。


                          Copyright(c)2011  BELCOSMO Co;Ltd
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

この内容はNPO日本次世代育成支援協会の鷲津が、愛知大学OCでの講義の
内容を元に書いております。
著作権はNPO日本次世代育成支援協会にあります。ご了承ください。


♪楽しく、役に立つ心理学やカウンセリング理論を学びませんか?

毎週月・火曜日に、名古屋で『心理カウンセラー講座』を開いています。

詳しくはコチラ→ http://npo-jisedai.org/kouza.htm

=======================================================
NPO日本次世代育成支援協会では、
☆ 講演(主にコミュニケーションについて) ☆ 講師 
☆ 心理カウンセリング ☆ お子様の進路指導及び家庭教師・教育相談
等のご依頼を、お待ち致しております。宜しくお願い致します。
http://npo-jisedai.org

カウンター