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【カウンセラー養成リモート講座を開設しました】

☆カウンセラーを目指しておられる方に、従来の名古屋と一宮の毎週講座、土曜集中講座と日曜集中ベーシック講座に加えWEBで学べる「カウンセラー養成リモート講座」を開設しました。


家族療法(短期療法)


家族療法とは、悩みや問題を抱えているクライアント1人にカウンセリングを行うのではなく、家族全体をシステムとして考え対処していくカウンセリングです(1人ではなく、と書きましたが、システムとして考えて行えばクライアントが1人でも有効なカウンセリングです)。

もちろん、人間関係に焦点をあてるカウンセリングですので、家族に限らず学校でも職場でも、とにかく人と人がシステムとして成立している場合なら問題解決に有効な療法です。

さて、家族療法では因果関係という『原因→結果』という直線的な流れで問題を捉えるのでは無く、『問題は循環している』と考えます。

例えば下図を見てください。
新入社員と上司がお互いに怒っています。



でも、これってお互いが「相手が原因で自分が不愉快な思いをさせられている」と思っているんですよね。
つまり、実は『循環』しているわけです。





こういう場合って意外に多いんですね。
だとしたら、まずは【うまくいかない場合は『違うやり方をとってみる』ということが大事になってきます。



それによって悪循環になっているシステムを変更してしまうという事です。
「絶対無理です」と言いたくなるような問題でも、「悪い循環をどこかで良い循環に変えられないか」という考え方で取り組んでいくわけですね。


また家族(短期)療法家はリフレーミングが得意な人が多いようですし、ユーモアを大事にします。
他にも有名な手法としては「もし○月後の△日の夜、寝ている間にに問題が片付いていたら、その次の日はどんなふうなんだろう?」と未来に視点を持っていくミラクルクエスチョンなど、いろいろとありますが、なんといっても家族療法の特徴は【過去の原因追求】ではなく、【未来の変化】を目的とし、【人が問題なのではなく、問題が問題なのだ】と考える事です。
例えばネットやゲームばかりやっている子がいると、ついつい『その子が問題』だと考えてしまいがちですが、



そうではなく『その子をゲームに走らせていく【何か】』が問題であると考えていくわけです。




大事なのは『クライアントがこれからうまくいけばいい』ということですものね。



      Copyright(c)2008 合同会社ベルコスモ・カウンセリング


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この内容はNPO法人日本次世代育成支援協会の心理カウンセラー養成講座の講師を担当している鷲津代表が、愛知大学OCでの講義で行った内容を元に書かれています。
著作権は出版をしている合同会社ベルコスモ・カウンセリングにあります。無断使用、複写、転載はできませんのでご注意ください。

♪楽しく、役に立つ心理学やカウンセリング理論を学びませんか?

毎週月曜(午後)に一宮で、『心理カウンセラー講座』を開いています。
毎月1回の受講で集中的に学べる土曜集中講座(12回完結)や、同じく毎月1回日曜に行う初心者用ベーシック集中講座もございます。↓
https://npo-jisedai.org/kouza.htm

遠方の方にはWEBで受講できるリモート講座(毎月第2土曜の午前or午後 24回受講で修了 )も開設しました。↓
https://npo-jisedai.org/webkouza.html







 


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愛知県小児科医会の会報に寄稿

愛知県小児科医会の第56回「子どもの健康を守る会」での講演の講師をする予定でしたが中止となった為、替わりに今年度の愛知県小児科医会の会報への寄稿を依頼され、それが配布されました。
鷲津代表の内容は「コロナ禍が及ぼす子どもたちの心への影響と、その対処法」です。






豊田市の「こころの健康づくりニュースレター」を執筆

愛知県豊田市では毎年3月を「自殺対策強化月間」とし、春の自殺予防キャンペーンを実施しており、それにに向けて1月から3月の3か月間、月1回「こころの健康づくりニュースレター」を提供しています。その1月号「劣等感と劣等コンプレックスについて」、2月号「劣等感と劣等コンプレックスについて NO2」、3月号「新しい環境におけるメンタルヘルス」を当協会の鷲津理事が執筆しました。 (画像をクリックすると拡大して読めます)


小牧市の学校・カウンセラー連絡協議会の講演を務めました

小牧市小中学校の令和2年度学校・カウンセラー連絡協議会で「家族や学校でできるネット・スマホ・ゲームオ依存にならない方法」の講演を務めました。受講されたゲーム依存担当の先生方やスクールカウンセラーの皆様にとって少しでもお役に立てましたら幸いです。


ネット・ゲーム依存防止の取り組みが毎日新聞に紹介されました

毎日新聞の「論+(プラス)」で、当協会の「ネット・スマホ・ゲーム依存防止」の取り組みが紹介されました。(詳しくは左の写真をクリック)




「eスポーツ」についてのコメントが東京新聞に紹介されました

東京新聞の社会面で、「eスポーツ」についてのコメントが紹介されました。(詳しくは左の写真をクリック)







『弔活の準備、進め方』「女性自身」に掲載されました


週刊誌「女性自身」(2019年9月24日号)で、『弔活の準備、進め方』(親に不愉快にさせずに、終活を薦める言い方等)について当協会の鷲津が書いた記事が掲載されました(90P~)。



三重県保険医協会「スマホ依存の予防と対処法」市民講座


三重県保険医協会が市民講座を開かれ、そこでスマホ依存のお話をいたしました。(三重県保険医協会とは、三重県下の医師、歯科医師で構成し、患者、国民の命と健康を守るために活動している団体で、一般市民を対象に医療情報を提供する市民公開講座です。)

講師:鷲津秀樹(NPO日本次世代育成支援協会代表 名城大学非常勤講師)

  詳しくはこちら⇒ https://npo-jisedai.org/20190825.pdf




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